絶対に、前向きな事しか書かないブログ

気持ちの悪いブログのタイトルにしてしまいました。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

日本一周から84日目

結婚式で超ミスを犯していた。

平成20年11月23日。

大木・木村家 結婚披露宴でございます。


本日の私の予定は、

●13:20 ホテル入り 打ち合わせ
●14:00~14:30  人前式 司会
●15:00~18:00  披露宴 司会
●18:30~       2次会のネタ打ち合わせ
●19:00~ 2次会でネタ

というスケジュールでございました。


ということで、まず朝9時に起床しまして、お風呂に入って、
午前10時から家で練習開始。

本番をイメージして台本を通し読み。

完璧。


13時20分に新横浜のホテルに行けばよいので、
13時前には着いて、ゆっくりしようと思っていましたが、
気付けば時刻は11時30分。

家から電車だと1時間。 
バイクだと40分。

さぁどうしよう。

電車だと乗り換え4回。 往復1400円。
バイクだと高速使っても往復300円。 家から4回くらいの右左折で行ける。 天気もいい。

超バイクで行きたい。

でも、もし万が一に、交通事故かなんかで披露宴に行けなくなったら、
多大な迷惑をかけ・・

いや! 行ける!


家→環八→高速入り口まで20分。
高速は第三京浜で港北ICまで10分。
ICからホテルまで5分。
トータル最速35分。

待ち合わせ時刻までは、残り約2時間。

これだけ余裕があれば、どんだけ渋滞に巻き込まれても間に合うだろう。
と、午前11時30分にバイクで出発! 

しかし見事に環八が超渋滞!

全然動かない。

まぁ、ゆうても余裕ありまんがな。

そう思ってるうちに12時30分。

まずい。

まぁ、12時50分までに高速に乗れれば!

乗れない。

高速に乗れないまま13時。

約束の時間は13時20分。

さすがにまずい。

頭の中は限界です。


「もうどこかにバイクを止めて、電車で行けば、最悪、本番14時には間に合う」

「でも、高速に乗れちゃえば、15分でいける」

この2択で、頭の中は異常な重圧感でクラクラしてきます。

「挙式に間に合わなかったら・・・」

「どうしたらいいんだ・・」

心臓はバクバク。

しかし、頭の片隅に、 「いや、神様がついている。 今日はいけそうな気がする」

と、希望の光が差し込んでいたので、バイクで強行突破をすることに。


結果、高速に乗れたのが13時20分。


すでに完全な遅刻ですが、これであと15分でいけるはず。

「なんとか挙式には間に合う!」

と、そのまま高速を走りきりますが、インターチェンジに着いたら料金所渋滞・・

絶望を感じる程の車の列。

いつもならきちんと並びますが、さすがに30分以上かかりそうだったので、
「今回だけはごめんなさい!」 と、車の列をすり抜けて、なんとか挙式15分前にホテル到着。

頭が興奮状態のまま、一路チャペルへ。

1111.jpg

係りの人に、台本の直しを数ヶ所お願いされるも、あまり頭に入らず、
特にリハーサルもなく、客入れまで残り5分。

全然まだ落ち着けていません。

しかしここで、まず僕が最優先でしないといけないことがひとつ。


「すいません! 頭、ちゃんとしてきてます!」


そう、とにかくヘルメットで頭がペチャンコで、
人前に出るような感じじゃなかったので、とりあえず濡らしてワックスして。

そのまま別室で待機となったので、
とりあえず気分を落ち着かせて、台本読み直して、頭の中を挙式進行モードに。

そしてお声がかかり、チャペルへ行くと、
もう80人程のご来賓の皆様がお集まりでした。

さぁ、こっからが勝負です。


ちなみに、この挙式に対する意気込みなのですが、
新郎の大木君はそうでもなかったのですが、
新婦さんからの、 「挙式はちゃんとやって」 という熱烈な圧力がありましたので、
この挙式の進行だけは、キッチリ、真面目に、厳格な雰囲気で行わなければ! 
と誓っておりました。


まず、新郎新婦が入場する前に、皆様に人前式の説明をします。

皆様、本日はお忙しい中、多数ご参加いただき、まことにありがとうございます。

今回のお式でございますが、
新郎新婦兼ねてよりのお願いで、ご参列を頂いた皆様のお立会いのもとに、
この結婚を承認していただくという、人前式を執り行いたいと思います。

ただ、こちらの人前式、聞きなれない方もいらっしゃると思いますので、
私の方から簡単にではございますが、式の説明をさせていただきたいと思います。

人前式とは、文字のとおり、 「人の前で誓う、お式」です。
特定の神様ではなく、日ごろ御世話になっている方、
親しくしていただいている方の前で結婚の誓いを立て、
承認していただくお式の形でして、
実は、日本に最も古くから伝わる、結婚式の原型ともいえる形式でございます。

ですので本日は、この場にいらっしゃる列席者全員の方が、
新郎新婦のご結婚の「立会人」、そして「証人」となられますことを、
ご理解いただければ幸いでございます。


そして、メインの注意事項はこの後です。

そして式の最中、私の方から、
「今回のお二人の結婚を承認くださる方は拍手をお願いします」
とお願いする場面がございますので、
その時、お二人の結婚を承認くださる、認めてくださるという方は
是非盛大な拍手をもって、新郎新婦を祝福してくださいますよう、お願いいたします。


そう、人前式にはこのようなことがあるのです。

新郎新婦が、結婚誓約書という紙を披露した際、
このようなイベントが行われるのです。

おそらくここが、メインイベントであり、失敗してはならないポイントです。


そしてそのまま、新郎新婦の入場を迎えます。

新郎新婦入場。  無事クリア!

その後も、

「開式の辞」 クリア!
新郎新婦のよる、「誓いの言葉」 クリア!
「指輪の交換」 クリア!
「誓いのキス」 クリア!

さぁ、メインイベントまであと少し。

続いて、新郎新婦が「結婚証明書」にサインをします。

このサインした証明書を、新郎新婦が列席者にかかげた時、
「承認してくださる方は拍手をお願いします!」 と言うのです。

さぁ、新郎新婦がサインしました!

列席者の中の代表者二人もサインをしました!

代表者が席に戻りました!

ここで証明書を披露してもらうため、新郎新婦にふります! 


「無事、結婚証明書にサインがされました。
 どうぞ、ご披露お願いいたします」


さぁ来た!

台本では、

新郎新婦が誓約書を持って会場内の人に披露  →  一拍おいたらセリフ
「それでは皆様、今回のお二人の結婚を承認くださる方は拍手をお願いします」
→会場拍手→「ありがとうございます。
      只今の拍手により、無事、お二人の結婚がここに成立いたしました」


となっております。

そして現場でも、新郎新婦が誓約書を持って会場の人に披露しました!

一拍おいてセリフを言おうとしたら・・・・


会場、新郎新婦が誓約書を掲げたとたん、すでに超拍手。

なりやまない拍手。

盛大すぎる拍手。


あれ・・

これ・・

「それでは皆様、今回のお二人の結婚を承認くださる方は拍手をお願いします」

なんて言い直す空気じゃない・・

もう、完成している・・  超、結婚承認されてる・・


ということで、機転をきかせて、そのセリフを飛ばして、「閉式の辞」へ。 

「皆様、ご協力ありがとうございました。
 皆様のご協力により、お二人の人前式は滞りなく行われました。
 お二人はこれよりご夫婦として、
 協力しあい、素晴らしい家庭を築いていってくださることでしょう。

そんな新郎新婦のお二人を、あたたかい拍手でお見送りいただきたいと思います」

よし、あとは新郎新婦を送り出すだけだ!

と思っていたら・・


「ダメ! もう一回! ちゃんとやり直して!」


と、係りの人が僕に、目で合図をしてきました。


えええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!

この状況でええええええええええええええええええ!!!!!!!!

まじっすかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!


ということで・・・


「あ、大変申し訳ございません、、 あの、、 
 もう一度、改めまして、承認の拍手をいただいてもよろしいでしょうか・・・」


会場、大失笑ですよ。


「すいません、、 
 いっぱい拍手きちゃったから、もういいかなって思っちゃったんですけど、
 やっぱ、ちゃんとやんないとだめみたいで、、 すいません、、」


いやぁ。


笑いとった。




結局、
この後、

「それでは皆様、今回のお二人の結婚を承認くださる方は、
 改めまして拍手をお願いします」

って言って、

「ありがとうございます!
 この拍手を持ちまして、これでちゃんと、二人は夫婦になりました」

って言って、退場へ。


これ、プロならクビもののミスですよ。


でも、新郎も、新婦も、ご両親達も、

「あれで会場の空気が一体化したよ。 良かった!」

と、言ってくださいまして、
実際、あのミスのおかげで、確かに場が柔らかくなって、
その後の披露宴の雰囲気も良くて、
ちょっとミスしても全然OKな空気になって、司会も楽しくやらせていただきました。

いやぁ。

神様はいた。


神経をはりめぐらせた一日となりましたが、
最近、堕落した日々を過ごしていたので、久しぶりに、

「オレ! 生きてる!   社会の役に立った!!」

と、思えた一日でした。


PS

その後、2次会のネタも特にスベりませんでした。

| 日記 | 23:50 |このエントリーを含むはてなブックマーク | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

大役お疲れ様です!

福田さん大役お疲れ様でした。

渋滞にも負けず式に間に合って良かったです。
多少の失敗はご愛嬌ですよ。
空気が良くなったなら大成功ですよ。
私の従姉妹の結婚式の時は神父様が何度もやらかしてました…人の名前間違えたり…プロなのに…。

2次会のネタ…気になります。

| ゆりか | 2008/11/24 23:09 | URL | ≫ EDIT

No title

お疲れ様でした!
お役目ちゃんと果たしたと思いますよ。
私なんて、天ぷらのお塩の塊を食べちゃったり、ドレスではしゃいで両親にこってり怒られたり、牧師さんを「神父さん」とずっと呼んでいて怒られたり・・。エヘヘ・・。
おまけに、数ヵ月後に私だけ指輪でかぶれたり。
その後、宝石店の若いお姉さんに
「(かぶれないように)炊事の時は指輪外すのは常識ですよ」
って・・orz

| ぐっぴぃ | 2008/11/25 10:43 | URL | ≫ EDIT

No title

ありがとーざいまーす!

それにしてもプロは大変でしょうなぁ。。
間違わなくて当たり前ですもんねぇ。。

でも結婚式でると、結婚っていいなぁって思いますねぇ。

炊事の時って指輪はずすの???
知らなかったわ。

| 福田 | 2008/11/25 21:54 | URL |















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://whiteberry1228.blog36.fc2.com/tb.php/94-e8b6cc5c

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT